牡蠣は消化吸収が良く、良質たんぱく質、ビタミン、ミネラルをバランスよく含んでいることから、『海のミルク』と呼ばれ、旨みとともに元気の源ともいえるような食材となっているのです。
牡蠣エキスとは、特にタウリン、
グリコーゲン、亜鉛といった成分を多く含んでいるカキを煮詰めて抽出したものを指します。
旬には生のカキも食べるのが良いでしょう。加工によっては失われやすい亜鉛については、1個で1日分の10~15mgが補えるといわれる生のカキのほうが、補給源として優れているといえます。
ですから、調理の際の牡蠣エキスを逃さずに!!
牡蠣エキスはオイスターソースに代表されるように、牡蠣の旨みをふんだんに含んでいます。皆様には焼き牡蠣や牡蠣フライからジュワーッと染み出る牡蠣エキスを逃がさないで、召し上がっていただきたいと願っていますが、牡蠣は剥き方から難しい食材です。
大きな身から染み出て、貝殻からあふれそうな牡蠣エキスを逃さずに味わうには剥き方も調理法もどちらも重要です。このページでは牡蠣エキスを美味しく味わっていただくために、牡蠣の剥き方と、牡蠣のレシピを用意いたしました。どうぞ、ご覧いただいて、美味しい牡蠣をお召し上がり下さい。
<ご注意>
牡蠣の殻は先端が鋭く刃物状になっていますので、十分ご注意ください。軍手などをはめて作業すると安全です。